• "菅野広紀"(/)
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  1. 陸前高田市議会 2021-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 陸前高田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-01
    令和 3年  第4回 定例会           令和3年第4回陸前高田市議会定例会会議録議事日程第1号            令和3年11月30日(火曜日)午前10時開議日程第1         会期決定                              日程第2         会議録署名議員の指名                        日程第3         例月出納検査の結果報告                       日程第4  報告第1号  損害賠償の額を定め和解することに関する専決処分報告について    日程第5  議案第1号  固定資産評価審査委員会委員の選任について             日程第6  議案第2号  固定資産評価審査委員会委員の選任について             日程第7  議案第3号  固定資産評価審査委員会委員の選任について             日程第8  議案第4号  岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市             町村総合事務組合規約の一部変更の協議について            日程第9  議案第5号  いわて消防通信指令事務協議会の設置に関する協議について       日程第10  議案第6号  財産の取得について                         日程第11  議案第9号  陸前高田一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例   日程第12  議案第7号  陸前高田チャレンジショップ指定管理者の指定について       日程第13  議案第8号  陸前高田玉山休養施設指定管理者の指定について          日程第14  議案第10号  陸前高田過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固             定資産税課税免除に関する条例                   日程第15  議案第11号  令和3年度陸前高田一般会計補正予算(第6号)           日程第16  議案第12号  令和3年度陸前高田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     日程第17  議案第13号  令和3年度陸前高田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    日程第18  議案第14号  令和3年度陸前高田介護保険特別会計補正予算(第3号)       日程第19  議案第15号  令和3年度陸前高田水道事業会計補正予算(第2号)         日程第20  発議第9号  陸前高田市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例    本日の会議に付した事件   ~議事日程第1号に同じ~出 席 議 員(17人)  議 長  福 田 利 喜 君          1 番  木 村   聡 君  2 番  松 田 修 一 君          3 番  大和田 加代子 君  4 番  小 澤 睦 子 君          5 番  伊 藤 勇 一 君  6 番  畠 山 恵美子 君          7 番  中 野 貴 徳 君  8 番  蒲 生   哲 君          9 番  伊 勢   純 君  10番  鵜 浦 昌 也 君          11番  佐々木 一 義 君  12番  菅 野 広 紀 君          13番  大 坪 涼 子 君  14番  藤 倉 泰 治 君          15番  及 川 修 一 君  16番  伊 藤 明 彦 君欠 席 議 員(1人)  副議長  大 坂   俊 君説明のため出席した者  市     長  戸 羽   太 君      副  市  長  舟 波 昭 一 君  教  育  長  山 田 市 雄 君      政 策 推進室長  村 上 幸 司 君  総 務 部 長  戸 羽 良 一 君      福 祉 部 長  千 葉 恭 一 君  兼 総 務 課 長                 (兼保健課長)  兼選管事務局長  市 民 協働部長  佐 藤 由 也 君      地 域 振興部長  阿 部   勝 君  兼 ま ちづくり  推 進 課 長  建 設 部 長  菅 野   誠 君      消  防  長  戸 羽   進 君  兼 建 設 課 長                 兼 防 災 局 長  兼復興支援室長                 兼 消 防 防 災                          セ ン ター所長  教 育 次 長  細 谷 勇 次 君      財 政 課 長  黒 澤 裕 昭 君  (兼管理課長)  福 祉 課 長  佐々木   学 君      子ども未来課長  千 葉   達 君  兼地域包括支援  セ ン ター所長  兼被災者支援室長  市 民 課 長  山 本 郁 夫 君      税 務 課 長  伊 藤 芳 光 君  商 政 課 長  木 全 洋一郎 君      観 光 交流課長  村 上 知 幸 君                          兼スポーツ交流                          推 進 室 長  農 林 課 長  大 友 真 也 君      水 産 課 長  菅 野 泰 浩 君 (兼農委事務局長)  都 市 計画課長  髙 橋 宏 紀 君      上 下 水道課長  髙 橋 良 明 君                         (兼水道事業所長)            会 計 管 理 者  中 山 雅 之 君      防 災 課 長  中 村 吉 雄 君                          (兼防災対策監)            消 防 次 長  及 川 貴美人 君      学 校 教育課長  関 戸 文 則 君  (兼消防署長)                 兼教育研究所長                          兼 学 校 給 食                          セ ン ター所長  財 政 課 主 幹  菅 野   優 君職務のため出席した議会事務局の職員  事 務 局 長  熊 谷 重 昭        局 長 補 佐  山 口   透  主     任  石 川 聖 恵    午前10時00分 開   会 ○議長福田利喜君) これより令和3年第4回陸前高田市議会定例会を開会いたします。  出席議員は17人で定足数に達しております。  なお、欠席する旨の届出は17番、大坂俊君であります。 ○議長福田利喜君) 直ちに本日の会議を開きます。 ○議長福田利喜君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  報告事項は、お手元に配付いたしました議長事務報告のとおりであります。  以上をもって諸般の報告を終わります。 ○議長福田利喜君) これより議事に入ります。  本日の日程は、お手元に配付いたしました議事日程第1号によります。 △日程第1 会期決定議長福田利喜君) 日程第1、会期決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員会からの報告を求めます。議会運営委員会委員長菅野広紀君。    (議会運営委員会委員長 菅野広紀君登壇) ◎議会運営委員会委員長菅野広紀君) 議会運営委員会からの報告をいたします。  今期定例会の運営につきまして、去る11月25日、本委員会を招集し、協議いたしましたので、その概要を御報告いたします。  今期定例会で審議いたします案件は、市長提出報告1件及び議案15件並びに議長提出の発議1件であります。  一般質問は、9人の議員から通告がなされております。  したがいまして、会議の進め方でありますが、第1日目の本日は、まず報告第1号の専決処分1件を議題とし、提案理由の説明を受け、質疑を行います。  次に、議案第1号から議案第3号までの人事案件3件につきましては一括議題とし、提案理由の説明を受け、委員会付託を省略し、それぞれ審議、表決いたします。  次に、議案第4号から議案第6号まで及び議案第9号の執行前提案3件及び条例案1件をそれぞれ議題とし、提案理由の説明を受け、委員会付託を省略し、それぞれ審議、表決いたします。  次に、議案第7号、議案第8号及び議案第10号から議案第15号までの執行前提案2件、条例案1件、補正予算案5件の計8件を一括議題とし、提案理由の説明を受け、議事の順序を省略し、議長を除く全議員で構成する決算等特別委員会を設置し、本8件の議案審査を付託いたします。  次に、発議第9号の発議案件を議題とし、提案理由の説明を受け、審議、表決いたします。  散会後、全員協議会を開きます。  全員協議会閉会後、総務、教育民生及び産業建設の各常任委員会を開き、所管事務調査を行い、散会といたします。  各常任委員会散会後、広聴及び広報の各小委員会を開き、付託事件調査を行い、散会といたします。  明12月1日は、議事の都合により休会といたします。  2日は、4人の議員による一般質問を行い、延会といたします。  延会後、会派代表者会を開きます。  3日は、4人の議員による一般質問を行い、延会といたします。  4日及び5日は、休日のため休会といたします。  6日は、1人の議員による一般質問を行い、これを終結し、散会といたします。  散会後、予算等特別委員会を招集し、正副委員長の互選を行い、散会といたします。  予算等特別委員会散会後、広聴広報特別委員会を開き、付託事件調査行い散会といたします。  広聴広報特別委員会散会後、復興対策特別委員会を開き、付託事件調査行い散会といたします。  7日は、予算等特別委員会を開き、付託された執行前提案条例案及び補正予算案審査を行い、これを終結し、同委員会を閉会といたします。  8日は、総務、教育民生及び産業建設の各常任委員会を開き、所管事務調査行い散会といたします。  9日は、議事の都合により休会といたします。  10日は、午前10時から本会議を開き、予算等特別委員会委員長からの審査結果の報告を受け、採否を決します。  次に、追加提案1件を議題とし、提案理由の説明を受け、委員会付託を省略し、審議、表決いたします。  次に、議員または委員会等からの発議があった場合は、これを審議、表決いたします。  最後に、議員派遣に係る案件があった場合は、議決をいただき、閉会といたします。  閉会後、全員協議会を開きます。  以上のことから、今期定例会の会期は、本日から12月10日までの11日間といたした次第であります。  議員各位の特段の御協力をお願い申し上げ、議会運営委員会報告といたします。 ○議長福田利喜君) お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員会委員長報告のとおり、今期定例会の会期は本日から12月10日までの11日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は本日から12月10日までの11日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長福田利喜君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、8番、蒲生哲君及び9番、伊勢純君を指名いたします。 △日程第3 例月出納検査の結果報告議長福田利喜君) 日程第3、例月出納検査の結果報告を行います。  本市監査委員から令和3年9月及び10月執行例月出納検査の結果について、お手元に配付いたしました報告書写しのとおり報告がありました。  以上をもって例月出納検査の結果報告を終わります。 △日程第4 報告第1号 損害賠償の額を定め和解することに関する専決処分報告について ○議長福田利喜君) 日程第4、報告第1号、損害賠償の額を定め和解することに関する専決処分報告についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎建設部長菅野誠君) 議長。 ○議長福田利喜君) 建設部長。    (建設部長 菅野誠君登壇) ◎建設部長菅野誠君) おはようございます。議案つづりの1ページをお開き願います。ただいま議題となりました報告第1号、損害賠償の額を定め和解することに関する専決処分報告につきまして、命により建設部長から御説明いたします。  2ページをお開き願います。陸前高田市専決第12号、専決処分書であります。本件は、令和3年7月14日、午後3時35分頃、高田町字荒沢地内の十字路交差点において、業務を終えて米崎町方面から市役所庁舎に向かって走行していた市公用車右側面に和解の相手方の車両が衝突した事故の際に、損害賠償相手方窓ガラスを破損させたものであります。  本件につきましては、市側にも一部過失があると認め、市の義務に属する損害賠償の額を1万2,045円と定め、和解することについて、令和3年11月12日、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したことから、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。  以上で報告第1号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長福田利喜君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    議長福田利喜君) 質疑なしと認めます。  以上をもって報告第1号の議事を終わります。 △日程第5 議案第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について △日程第6 議案第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について △日程第7 議案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長福田利喜君) 日程第5、議案第1号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてから日程第7、議案第3号、同件名までの議案3件を一括して議題といたします。  本3件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎市長(戸羽太君) 議長。 ○議長福田利喜君) 市長。    (市長 戸羽太君登壇) ◎市長(戸羽太君) 議案つづりの1の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第1号から議案第3号までの固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  固定資産評価審査委員会につきましては、本市の固定資産税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するため、委員3人をもって構成され、その委員につきましては、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を得て選任をするものでございます。  本3件は、いずれも委員任期満了に伴い、その後任を選任しようとして、議会の同意を求めるものでございます。1の2ページをお開き願います。議案第1号で御提案を申し上げております鈴木康文氏は、参考資料経歴書のとおりでございまして、令和元年6月から現在に至るまで、固定資産評価審査委員会委員長を務められ、本市行政の円滑な運営に御尽力をいただいているところでございます。  以上のように、鈴木康文氏は人格、識見ともに優れた方でございまして、引き続き固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたく存じますので、よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。  次に、議案つづりの2の1ページをお開き願います。議案第2号で御提案を申し上げております菅野幸枝氏でございます。2の2ページをお開き願います。菅野幸枝氏は、参考資料経歴書のとおりでございまして、平成24年12月から現在に至るまで、固定資産評価審査委員会委員を務められ、本市行政の円滑な運営に御尽力をいただいているところでございます。  以上のように、菅野幸枝氏は人格、識見ともに優れた方でございまして、引き続き固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたく存じますので、よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。  次に、議案つづりの3の1ページをお開き願います。議案第3号で御提案を申し上げております佐藤雄幸氏でございます。3の2ページをお開き願います。佐藤雄幸氏は、参考資料経歴書のとおりでございまして、昭和46年4月から平成25年7月まで税務署に勤務され、この間気仙沼税務署長など要職を歴任されており、税の賦課徴収事務に精通されているところでございます。  以上のように、佐藤雄幸氏は人格、識見ともに優れた方でございまして、引き続き固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたく存じますので、よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。  以上を申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長福田利喜君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 質疑なしと認めます。 ○議長福田利喜君) お諮りいたします。  議案第1号から議案第3号までの議案3件については、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。 ○議長福田利喜君) お諮りいたします。  初めに、ただいま議題となっております議案第1号、固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長福田利喜君) 次に、議案第2号、同件名はこれに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 ○議長福田利喜君) 次に、議案第3号、同件名はこれに同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件はこれに同意することに決しました。 △日程第8 議案第4号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議について ○議長福田利喜君) 日程第8、議案第4号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎地域振興部長阿部勝君) 議長。 ○議長福田利喜君) 地域振興部長。    (地域振興部長 阿部勝君登壇) ◎地域振興部長阿部勝君) 議案つづりの4の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第4号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議につきまして、命により地域振興部長から御説明いたします。  提案理由でありますが、令和4年3月31日をもって陸前高田市及び大船渡市営林組合が解散することに伴い、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数を減少させること及び岩手県市町村総合事務組合規約の変更をすることについて協議をしようとして提案するものであります。  岩手県市町村総合事務組合は、岩手県内の全市町村と一部事務組合及び広域連合をもって組織されており、地方自治法第286条第1項の規定により、一部事務組合を組織する地方公共団体の数を増減し、または組合の規約を変更しようとするときは関係地方公共団体との協議によりこれを定める必要があり、併せて第290条の規定により、この協議については議会の議決を経なければならないと定められていることから、議会の議決を求めるものであります。  次に、変更する規約の内容について御説明をいたしますので、4の2ページをお開き願います。岩手県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約であります。別表第1及び別表第2について、所要の改正を行うものであります。  附則でありますが、この規約は令和4年4月1日から施行するとするものであります。  以上で議案第4号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長福田利喜君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 質疑なしと認めます。 ○議長福田利喜君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第4号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長福田利喜君) これより討論に入ります。討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 討論なしと認めます。 ○議長福田利喜君) これより議案第4号を採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第9 議案第5号 いわて消防通信指令事務協議会の設置に関する協議について ○議長福田利喜君) 日程第9、議案第5号、いわて消防通信指令事務協議会の設置に関する協議についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎消防長戸羽進君) 議長。 ○議長福田利喜君) 消防長。    (消防長 戸羽進君登壇) ◎消防長戸羽進君) 議案つづりの5の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第5号、いわて消防通信指令事務協議会の設置に関する協議につきまして、命により消防長から御説明いたします。  提案理由でありますが、消防通信指令に関する事務を共同して管理し、及び執行するため、規約を定め、いわて消防通信指令事務協議会を設置することに関し、関係団体協議しようとして提案するものであります。  この協議会の設置に関し、関係団体協議しようとするときは、地方自治法第252条の2の2第3項の規定により、議会の議決を経なければならないと定められていることから、議会の議決を求めるものであります。  次に、規約の内容について御説明いたしますので、5の2ページをお開き願います。いわて消防通信指令事務協議会規約であります。第1条は、協議会の目的でありますが、複雑多様化する消防需要に広域的に対応し、消防事務高度化及び消防力の強化を図るため、消防通信指令に関する事務を共同して管理し、及び執行することを目的とする。  第2条は、協議会の名称でありますが、いわて消防通信指令事務協議会とする。  第3条は、協議会を設ける市、一部事務組合及び広域連合でありますが、花巻市、遠野市及び陸前高田市並びに盛岡地区広域消防組合宮古地区広域行政組合釜石大槌地区行政事務組合奥州金ケ崎行政事務組合北上地区消防組合及び二戸地区広域行政事務組合並びに久慈広域連合がこれを設ける。  第4条は、協議会の担任する事務でありますが、関係団体の区域における災害通報の受信、出動指令通信統制及び情報の収集、伝達の事務を管理し、及び執行する。  第5条は、協議会事務所でありますが、盛岡市盛岡駅西通1丁目27番55号、盛岡地区広域消防組合消防本部内に置く。  第6条は、協議会の組織、第7条は会長、第8条は委員、5の3ページをお開き願います。第9条は職員、第10条は事務処理のための組織、第11条は会議、第12条は会議の招集、第13条は会議の運営、5の4ページを御覧願います。第14条は、関係団体の長等の名においてする事務の管理及び執行、第15条は経費の支弁の方法、第16条は財産の取得、管理及び処分の方法、第17条はその他の財務に関する事項、5の5ページをお開き願います。第18条は協議会解散の場合の措置、第19条は協議会の規程について、それぞれ定めるものであります。  附則でありますが、この規約は令和4年4月1日から施行するとするものであります。  以上で議案第5号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長福田利喜君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 質疑なしと認めます。 ○議長福田利喜君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第5号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長福田利喜君) これより討論に入ります。討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 討論なしと認めます。 ○議長福田利喜君) これより議案第5号を採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第10 議案第6号 財産の取得について ○議長福田利喜君) 日程第10、議案第6号、財産の取得についてを議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 議長。 ○議長福田利喜君) 政策推進室長。    (政策推進室長 村上幸司君登壇) ◎政策推進室長(村上幸司君) 議案つづりの6の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第6号、財産の取得につきまして、命により政策推進室長から御説明いたします。  提案理由でありますが、来訪者や市民の移動の手段を確保するため、グリーンスローモビリティ車両を買い入れようとするものであり、その取得予定価格が2,000万円を超えることから、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  取得する財産でありますが、グリーンスローモビリティ車両2台で、その取得予定価格は3,115万4,180円であり、取得の方法は買入れであります。  取得に当たり見積りを徴し、株式会社シンクトゥギャザーと随意契約による仮契約を締結しております。  以上で議案第6号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長福田利喜君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆6番(畠山恵美子君) 議長。6番、畠山恵美子。 ○議長福田利喜君) 6番、畠山恵美子君。 ◆6番(畠山恵美子君) 今回3,115万4,180円もの高額な車両2台買い入れるということなのですけれども、目的として政策推進室長が今説明されました高齢者や障がいのある人など、それから市民の移動手段を確保するためということでございましたけれども、具体的にはどのような展開を目指していくのでしょうか。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 議長。 ○議長福田利喜君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 政策推進室長からお答えをいたします。  具体的には、中心市街地及び道の駅高田松原、それから観光客の集客施設であるオーガニックランド、カモシー等を周遊するルートによりまして、移動の手段とするものでございます。  また、ただいま申し上げましたルートにつきましては、土日、休日等観光客が多く訪れる際に周遊するルートとなりますが、そのほか平日等につきましては、災害公営住宅であるとか、中心市街地を周遊するようなルートでの運行を検討しているところでございます。 ◆6番(畠山恵美子君) 議長。6番、畠山恵美子。 ○議長福田利喜君) 畠山恵美子君。 ◆6番(畠山恵美子君) これ実証実験とかもやっておりますので、市民の方々の受け止めとしては、ややもすると来訪者に向けたものではないかというふうに捉えられる向きがあります。もっとも私どもの市は、交流人口、関係人口の獲得を主軸とした戦略も講じておりますので、それはそれで結構なのですけれども、やはり平日の高齢の方、御高齢でなくても移動手段を持たない市民の方々に活用していただいて、市民生活がより便利になるような施策展開を望みたいのですが、この点に関しましては市長のお考えはどうでしょうか。 ◎市長(戸羽太君) 議長。 ○議長福田利喜君) 市長。 ◎市長(戸羽太君) 議員がおっしゃるとおりでありまして、今回は分かりやすいところで、今1つ土日の話もさせていただきましたけれども、現実にはやはり足がない、公共交通が脆弱であるということが当市の一番大きな課題の一つであるというふうに思っています。したがって、まず2台導入をさせていただいて、実際に動いても、これも一つの実証実験だというふうに我々は捉えておりまして、ほかの地域、山手の地域も含めて、例えばグリーンスローモビリティというものがどんなふうに使えるのか、そういうことも検証していきながら、可能であればこれを市内全体に展開していきたいと、そういうことも考えているところであります。  いずれ高齢者の方々の病院へ行く、あるいはお買物へ行くというようなところに平日は充てていきたい。それから、いろんな形で運行する中にあって、どういったものが一番市民にとっていいのかということを模索してまいりたいと、そのように考えております。 ◆6番(畠山恵美子君) 議長。6番、畠山恵美子。 ○議長福田利喜君) 畠山恵美子君。 ◆6番(畠山恵美子君) 最後に1点のみ。先ほど室長がおっしゃったルートで、今泉に関していえば、カモシーの近くまで行くわけで、その近くには災害公営住宅もございます。グリーンスローモビリティって物すごく時速が遅くて、20キロぐらいですので、早くどこか行きたいという場合には向きませんけれども、実証実験を今後エリアを広げてやるのでしたら、最優先で今泉の災害公営住宅を入れたルートを設定していただきたいと思います。これは副市長の島かと思うので、どのようにお考えでしょうか。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎副市長(舟波昭一君) 議長。 ○議長福田利喜君) 副市長。 ◎副市長(舟波昭一君) 副市長からお答えいたします。  昨年は、実証実験は短期間で実施いたしましたけれども、今回は市の車両ということになりますので、実験についても柔軟に対応できるというふうに思っておりますので、今議員御指摘いただいたような場所についても展開できないかどうか、検討していきたいというふうに思っております。 ○議長福田利喜君) ほかにありませんか。 ◆14番(藤倉泰治君) 議長。14番、藤倉泰治。 ○議長福田利喜君) 14番、藤倉泰治君。 ◆14番(藤倉泰治君) 車両そのもののイメージが、高齢者からするとイメージがつきにくいのですが、これまで使っていた、夏場に使っていた、ああいう車両なのか、その辺言葉も分かりにくいのですが、イメージできるように少し車両の内容についてお尋ねします。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 議長。 ○議長福田利喜君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 政策推進室長からお答えをいたします。  実証実験で使った車両につきましては、乗車人数が8名からのちょっと大きめの車両でございました。今回導入する車両につきましては、乗車人数を6名想定しているところでございまして、大きさとすれば乗用車程度の車両でございます。開放のタイプの車両になっておりまして、景色を見ながらも乗れるような車両です。ただし、今の季節ぐらいから冬期間については、寒さをしのぐため、あるいは天候の悪いときにはカバーによって覆う形で雨風をしのぐというような車両でございます。 ○議長福田利喜君) ほかにありませんか。 ◆12番(菅野広紀君) 議長。12番、菅野広紀。 ○議長福田利喜君) 12番、菅野広紀君。 ◆12番(菅野広紀君) 私からは、この車両の耐用年数、それと年間の大体の維持費というのはどのぐらい想定しているのか、お答え願います。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 議長。 ○議長福田利喜君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 政策推進室長からお答えをいたします。  耐用年数につきましては、一般の車両と同程度と考えております。  維持費でございますが、これは電気を充電することによって走行する車両でございますので、一般の車両のように燃料費はかからず、電気代ですので、経費のほうは安価に抑えられるものと考えております。  あとは、車両の維持費、修理とか故障の対応でございますが、これもまたエンジンで走行する車両と違いまして、部品点数が少なくなっております。走行に関する部分については、一般の車両とあまり変わらないのですが、電動車両ですので、ホイールの中にモーターが組み込まれているような構造となっております。そのようなことから、故障等も少なくなるものと考えております。 ○議長福田利喜君) ほかにありませんか。 ◆11番(佐々木一義君) 議長。11番、佐々木一義。 ○議長福田利喜君) 11番、佐々木一義君。 ◆11番(佐々木一義君) 私もお聞きしますけれども、実証実験の中で出た問題の中で、私は以前に聞いたのですけれども、県立高田病院とか栃ケ沢の団地、あれも何度もやっていたけれども、どうしても力がないとか云々、そういう声を聞いたのです。そういったものに対する改良というのですか、それを改良したものが今度は導入されるのか、また新たにそのままのものを購入して、それが今度始まって、今泉の団地とか回るという話もありましたけれども、やっぱり以前の実証実験の中で問題が出たのを改良してこその購入だと思うのですけれども、その辺の購入の仕方はどうだったのかお知らせください。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 議長。 ○議長福田利喜君) 政策推進室長。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 政策推進室長からお答えをいたします。  実証実験で使った車両とは今回違う車両でございます。小型化されておりますが、乗車人数6名までということは、車両自体の重さも軽くなっているということでございます。そのようなことから、走行性能的には向上しているのかなというふうには想定いたします。実際に車両の納入を今回の仮契約では来年の2月を予定しておりますが、実際に納入された際に試験走行を行って、ルート等の最終確認等を行ってまいりたいと思っております。その際に様々な改善すべき点等あれば、できるところは改善しながら、正式運行のほうにこぎつけたいと、そのように考えております。 ◆11番(佐々木一義君) 議長。11番、佐々木一義。 ○議長福田利喜君) 佐々木一義君。 ◆11番(佐々木一義君) やっぱり導入するに当たって、よりよいものにしていただきたいと思います。そして、どうしても坂道というのは負荷がかかるのです、電気を使うから。そういった充電施設というか、電気をためるというのも必要だと思います。  あともう一つお聞きしますけれども、雪道、朝なんか凍っている、いつも凍っているわけではないのだけれども、凍ったりするのですけれども、そういった路面というか、雪対策のタイヤとか、そういったものについても十分考慮なさっているのでしょうか。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎政策推進室長(村上幸司君) 議長。 ○議長福田利喜君) 政策推進室長
    ◎政策推進室長(村上幸司君) 政策推進室長からお答えをいたします。  先ほどまでの御説明の中で申し述べておりませんでしたが、今回導入する車両は、四輪駆動車となっておりまして、積雪等にも対応できるような形で考えております。ですから、スタッドレスタイヤを履き、四輪駆動車ということで、陸前高田市ぐらいの積雪であれば十分対応可能であるというふうに考えております。 ○議長福田利喜君) ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) これにて質疑を終結いたします。 ○議長福田利喜君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第6号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長福田利喜君) これより討論に入ります。討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 討論なしと認めます。 ○議長福田利喜君) これより議案第6号を採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第11 議案第9号 陸前高田一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 ○議長福田利喜君) 日程第11、議案第9号、陸前高田一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  本件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎総務部長(戸羽良一君) 議長。 ○議長福田利喜君) 総務部長。    (総務部長 戸羽良一君登壇) ◎総務部長(戸羽良一君) 議案つづりの9の1ページをお開き願います。ただいま議題となりました議案第9号、陸前高田一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきまして、命により総務部長から御説明いたします。  提案理由でありますが、一般職の職員、特別職の職員、任期付職員及び会計年度任用職員の期末手当を改定しようとして提案するものであります。また、令和3年度の期末手当の支給割合は12月期の基準日に合わせて改定し、令和4年度の支給割合は6月期及び12月期を均等に調整しようとして改定するものであります。  次に、改正の内容について御説明いたしますので、9の2ページをお開き願います。陸前高田一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例であります。改正条例の第1条及び第2条は、陸前高田一般職の職員の給与に関する条例の一部改正であります。改正条例の第1条は、令和3年度における改正であります。  第20条は、期末手当でありますが、第2項中一般職の職員の支給割合について「100分の130」を「100分の115」に、第3項中再任用職員の支給割合について「100分の72.5」を「100分の62.5」に改めようとするものであります。  改正条例の第2条は、令和4年度における改正であります。前条と同様に、一般職の職員の支給割合について「100分の115」を「100分の122.5」に、再任用職員の支給割合について「100分の62.5」を「100分の67.5」に改めようとするものであります。  改正条例の第3条及び第4条は、陸前高田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部改正であります。改正条例の第3条は、令和3年度における改正であります。  9の3ページをお開き願います。第3条は、給与の額でありますが、第2項中特別職の職員の支給割合について「100分の167.5」を「100分の157.5」に改めようとするものであります。  改正条例の第4条は、令和4年度における改正であります。前条と同様に、特別職の職員の支給割合について「100分の157.5」を「100分の162.5」に改めようとするものであります。  改正条例の第5条及び第6条は、陸前高田一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正であります。改正条例の第5条は、令和3年度における改正であります。  9の4ページを御覧願います。第8条は、給与条例の適用除外等でありますが、第2項中特定任期付職員の支給割合について「100分の167.5」を「100分の157.5」に改めようとするものであります。  改正条例の第6条は、令和4年度における改正であります。前条と同様に、特定任期付職員の支給割合について「100分の157.5」を「100分の162.5」に改めようとするものであります。  改正条例の第7条は、陸前高田市会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部改正で、令和4年度における改正であります。  第15条は、会計年度任用職員の期末手当でありますが、第2項中会計年度任用職員の支給割合について「100分の130」を「100分の122.5」に改めようとするものであります。  9の5ページをお開き願います。附則でありますが、この条例は令和3年12月1日から施行する。ただし、第2条、第4条、第6条及び第7条の規定は、令和4年4月1日から施行するとするものであります。  以上で議案第9号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長福田利喜君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆14番(藤倉泰治君) 議長。14番、藤倉泰治。 ○議長福田利喜君) 14番、藤倉泰治君。 ◆14番(藤倉泰治君) 質問いたします。  今回職員の期末手当の減ということの提案のようですが、今年度の場合は、国家公務員の場合は引下げは実施していないというふうに思うのです。そういう中で、本市が期末手当の引下げというふうなことで、国との関係ではこれまでにない対応になったのかなというふうに思うのですが、その辺の考え方についてお尋ねいたします。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎総務部長(戸羽良一君) 議長。 ○議長福田利喜君) 総務部長。 ◎総務部長(戸羽良一君) 総務部長よりお答えいたします。  一般的に人事院勧告は国のほうで出しますけれども、それを受けて県は独自に人事委員会のほうで調査をいたしまして、県においても勧告をいたします。  これまで当市につきましては、国準拠ではなくて県準拠という形でやっております。今回国のほうが閣議決定はしたものの、まだ議案審査が終わらないということで、来年の6月の期末手当で調整するということになっております。我々も国の情報を得ながら検討しましたけれども、そうすると例えば今年度で退職する職員とか、そういう方については影響がなくて、来年度の残っている職員だけで調整するということになるのかなと、まだ運用面は国のほう示されておりませんが、そういったことも想定されております。  そうした中で、県においては地方公務員法上、地方公務員の規定によって、それぞれ自治体についても人事委員会を設けて給与勧告するということでありますので、県は県の人事委員会の勧告に基づいて、今回12月期でこの改正をするということに至ったようでございます。  先ほど申し上げたように、これまで県準拠ということで陸前高田市でやっておりましたので、県と同様に12月期で調整しようということで、今回提案した次第でございます。 ◆14番(藤倉泰治君) 議長。14番、藤倉泰治。 ○議長福田利喜君) 藤倉泰治君。 ◆14番(藤倉泰治君) 本来国家公務員とバランスを取りながらやってきている流れが、今回はそういった様々な国の状況で違ってくるというふうなことなのですが、いずれ地方公務員、市の職員だけというふうな状況になっていることについては、やっぱり本来は国との並びも今後は考えていくべきではないかというふうにも思います。  それで、9の3ページ、9の4ページの5条、6条、7条についてお尋ねしますが、任期付職員、それから会計年度任用職員についてですが、この方々についても引下げというふうなことになっているわけですが、本来会計年度任用職員の場合ですと、新たに期末手当というのが制度化されて、それによって従来の待遇より改善になるというふうにも言われていたわけですが、今回引き下げるとなれば、そういう面での会計年度任用職員の有利さが全くなくなってくるというふうにも思うのですが、この辺の内容についてお尋ねいたします。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎総務部長(戸羽良一君) 議長。 ○議長福田利喜君) 総務部長。 ◎総務部長(戸羽良一君) 総務部長よりお答えいたします。  5条、6条、一般職の任期付と書いてありますが、この5条、6条については、一般職のうちの特定任期付の方々の改正になります。  今議員がお尋ねの会計年度任用職員につきましては、本来であれば地方公務員法の改正で、会計年度任用職員についても一般職の地方公務員ということで、そういった地方公務員法の均衡ということを考えれば、地方公務員法の適用を受ける身分ということになれば、やはり県内の経済状況によって勧告された人事委員会の勧告というものについては、本来であれば適用すべきものと考えているところでございます。  ただ、今議員がお話ししたとおり、会計年度任用職員の任用につきましては、あくまでも1年、名前のとおり1年ということでございますので、その中で採用時に示した内容等からも下がるということについて、仕方ないという反面、組合のほうからもありましたけれども、やはり会計年度任用職員の方々の影響といいますか、そういった部分を考えてということで、それらを総体的に勘案した結果、県においても会計年度任用職員については来年から引下げという形にしたようでございます。  そういった中において、当市につきましてもいろいろ勘案した結果、県と同様に会計年度任用職員は今年はそのままで、来年度からの改定ということで今回提案させていただいたところでございます。 ◆14番(藤倉泰治君) 議長。14番、藤倉泰治。 ○議長福田利喜君) 藤倉泰治君。 ◆14番(藤倉泰治君) 会計年度任用職員については、今年度は据え置いて、そして来年度からということのようですが、そういった点での大事な対応だというふうに思うのですが、とはいえ来年度からは削減になるというふうなことですので、1年、会計年度だけの職員とはいいますが、継続されている方々もいると思いますので、そういう点で、やっぱりこういう方々の期末手当は上げ下げとか、上げることはいいと思うのですが、下げることについてはやっぱり市独自としても考えていって、安定した対応にしていく必要があるというふうに思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長福田利喜君) 当局答弁。 ◎総務部長(戸羽良一君) 議長。 ○議長福田利喜君) 総務部長。 ◎総務部長(戸羽良一君) 総務部長よりお答えいたします。  今藤倉議員がお話しされたこともあります。そういった会計年度任用職員ということで、給与体系が、期末手当が下がると大きく影響があるということは重々承知しているところでございます。  ただ、やはり先ほど申し上げましたとおり、一般職の地方公務員という身分の格付になっておりまして、給与以外についてもそれぞれ地方公務員法のいい点、悪い点ということで、いい点についても適用になるということでございますので、そうなるとやはり民間との官民格差という部分、公民格差という部分について、十分考慮をしなければいけないのかなと考えているところでございます。  まずそれらを総体的に考えて、今回については、来年度については勧告のとおり、県の人事委員会の勧告を準拠した形で下げたところでございますので、その辺については御理解をお願いしたいと思います。 ○議長福田利喜君) ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) これにて質疑を終結いたします。 ○議長福田利喜君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第9号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長福田利喜君) これより討論に入ります。討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 討論なしと認めます。 ○議長福田利喜君) これより議案第9号を採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第12 議案第7号 陸前高田チャレンジショップ指定管理者の指定について △日程第13 議案第8号 陸前高田玉山休養施設指定管理者の指定について △日程第14 議案第10号 陸前高田過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税課税免除に関する条例 △日程第15 議案第11号 令和3年度陸前高田一般会計補正予算(第6号) △日程第16 議案第12号 令和3年度陸前高田国民健康保険特別会計補正予算(第2号) △日程第17 議案第13号 令和3年度陸前高田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) △日程第18 議案第14号 令和3年度陸前高田介護保険特別会計補正予算(第3号) △日程第19 議案第15号 令和3年度陸前高田水道事業会計補正予算(第2号) ○議長福田利喜君) 日程第12、議案第7号、陸前高田チャレンジショップ指定管理者の指定についてから、日程第19、議案第15号、令和3年度陸前高田水道事業会計補正予算(第2号)までの執行前提案2件、条例案1件及び補正予算案5件の計8件を一括して議題といたします。  本8件に係る提案理由の説明を求めます。当局。 ◎市長(戸羽太君) 議長。 ○議長福田利喜君) 市長。    (市長 戸羽太君登壇) ◎市長(戸羽太君) ただいま議題となりました議案第7号、議案第8号及び議案第10号から議案第15号までの8件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  初めに、議案第7号、陸前高田チャレンジショップ指定管理者の指定につきましては、陸前高田チャレンジショップ指定管理者を指定しようとして提案するものでございます。  次に、議案第8号、陸前高田玉山休養施設指定管理者の指定につきましては、陸前高田玉山休養施設指定管理者を指定しようとして提案するものでございます。  次に、議案第10号、陸前高田過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税課税免除に関する条例につきましては、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法に規定する産業振興促進区域内における固定資産税課税免除に関し、必要な事項を定めようとして提案するものでございます。  次に、議案第11号、令和3年度陸前高田一般会計補正予算(第6号)は、新型コロナウイルス感染症対策に係る関連事業費、東日本大震災に係る復興関連事業費、令和3年11月豪雨災害に係る災害復旧事業費及び人件費等の補正を計上し、併せて地方債の補正をしようとするものでございます。  次に、議案第12号、令和3年度陸前高田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、事業勘定においては診療報酬負担金等の補正、診療施設勘定においては人件費等の補正をしようとするものでございます。  次に、議案第13号、令和3年度陸前高田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、後期高齢者医療広域連合納付金の補正をしようとするものでございます。  次に、議案第14号、令和3年度陸前高田介護保険特別会計補正予算(第3号)は、保険事業勘定においては人件費の補正、介護サービス事業勘定においては介護予防支援業務委託料等の補正をしようとするものでございます。  次に、議案第15号、令和3年度陸前高田水道事業会計補正予算(第2号)は、人件費の補正をしようとするものでございます。  以上、提案理由の概要を申し上げましたが、これらの議案の細部につきましては、審議に際しまして、副市長以下、関係部課長等をして説明させていただきますので、慎重に御審議の上、御賛同くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長福田利喜君) ただいま議題となっております議案第7号、陸前高田チャレンジショップ指定管理者の指定について、議案第8号、陸前高田玉山休養施設指定管理者の指定について及び議案第10号、陸前高田過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税課税免除に関する条例から、議案第15号、令和3年度陸前高田水道事業会計補正予算(第2号)までの執行前提案2件、条例案1件及び補正予算案5件の計8件については、議事の順序を省略してお諮りいたします。  本8件については、議長を除く全議員をもって構成する予算等特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本8件については予算等特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ○議長福田利喜君) ただいま設置されました予算等特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く議員全員を指名いたします。 ○議長福田利喜君) 予算等特別委員会の正副委員長互選のため、同委員会を来る12月6日、本会議散会後、委員会室に招集いたします。 △日程第20 発議第9号 陸前高田市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長福田利喜君) 日程第20、発議第9号、陸前高田市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本件に関し、提出者より提案理由の説明を求めます。  14番、藤倉泰治君。    (14番 藤倉泰治君登壇) ◆14番(藤倉泰治君) 発議提出案件つづりの1ページをお開き願います。ただいま議題となりました発議第9号、陸前高田市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。  提案理由でありますが、陸前高田市議会議員の期末手当を改定しようとして提案するものであります。また、令和3年度の期末手当の支給割合は、12月期の基準日に合わせて改定し、令和4年度の支給割合は、6月期及び12月期を均等に調整しようとして改定するものであります。  次に、改正の内容について御説明いたしますので、発議提出案件つづりの2ページをお開き願います。陸前高田市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例であります。改正条例の第1条は、令和3年度における改正であります。  第5条は、期末手当でありますが、第2項中議員報酬の支給割合について「100分の167.5」を「100分の157.5」に改めようとするものであります。  改正条例の第2条は、令和4年度における改正であります。前条と同様に、議員報酬の支給割合について「100分の157.5」を「100分の162.5」に改めようとするものであります。  3ページをお開き願います。附則でございますが、この条例は令和3年12月1日から施行する。ただし、第2条の規定は令和4年4月1日から施行するとするものであります。  以上、議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。 ○議長福田利喜君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 質疑なしと認めます。 ○議長福田利喜君) お諮りいたします。  発議第9号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長福田利喜君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 討論なしと認めます。 ○議長福田利喜君) これより発議第9号を採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長福田利喜君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 ○議長福田利喜君) この際、御連絡いたします。  明12月1日は休会、2日及び3日は一般質問を行います。また、4日及び5日は休会、6日は一般質問を行います。 ○議長福田利喜君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午前11時05分 散   会...